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煙突

土曜日に見上げた煙突から空へ登っていく様子。
シェルティの城太郎さんのときが一番初めで
その後、自分の子、お友達の子、多分土曜日で8度目くらい。
いつもそのたび、荒井由美さんのひこうき雲という
曲を思いだします。
高校生のときに英語の先生から
あの歌は自ら命を絶ったのではなく
若くして病気と闘ったけっか空へ昇っていく子の曲だと
思う、と聞きました。

まさに愛犬や友人達の大切な犬が空へ昇って
いく様子だと大人になって思いました。
犬的にはみなそれなりの年齢、アリスなんて
15歳、人では100歳超えだけど
やっぱり私にとっては15歳のおんなのこ。

みんな飼い主さんにとって
ティーンエイジャー。

ひこうき雲の救われるところは
『ほかの人にはわからない
あまりに若すぎたとただ思うけど
けれどしあわせ』
って。
病気と闘ってきたけどいまは辛さも動かない身体も
なくなって本人にとってはしあわせ、ってこと
なのかなってこと。

同じ煙突をみて毎回、頭に浮かんできます。
そして、ほんとうのことは
その子にしかわからないけど
その子が選んだことなんだなって。

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