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3月4日

先週の月曜日3月4日、めーぷるにとって大変なことが起こりました。
先にお話すると、脾臓の血管肉腫から出血しショック状態になり
緊急のオペをしました。
そして、一命はとりとめて退院しておうちにいます。

長くてだらだらとしたお話です、お時間あるかたお読みになって
くださったらと思います。

それは、4日月曜日18時という早めに帰宅した私です。
いつもは玄関でぴよぴよ言って足踏みしてるめーぷるが
いないので、『めーぷる!』って声を掛けたら、奥のほうで『ドン!』と
倒れるような大きな音がしたので飛んでいきました。

すると、めーぷるが両手両足伸びてべたっと床に臥していました。
ころんじゃったの?ってはじめは気軽に思い立たせると腰がたちません。

普通じゃないって思って脇や胸に手を当てたらなんとなく弱い。
眼振はないから前庭疾患でもない。
わたし一人では運べそうにない程だったので、シッターさんのR子お母さんに
電話をしたらすぐにきてくださると。
待つ間にかかりつけ病院の院長の診察日ではなかったけど
とりあえず携帯に連絡をしたらやはり外に居られて
様子を伝えると病院にY先生(みるたんの主治医)がいるから早く連れて行ってと。
病院にも連絡して、みるたんのまふぃんままにも電話を。

そして、R子お母さんと2人で病院へ運びY先生が診てくださり
すぐに、内臓のどこかで出血してると診断、脈も血圧も低下。
レントゲンの結果、脾臓の出血でかなり多い。
今の状態からだとオペしても100%たすかるかは解らないけど
オペして止血する以外に今は手がない。
ってことで急遽オペをしてくださることに。

ことの次第をKumikoママと院長先生に電話で伝えたのが
このタイミングだったかな。

オペ前にめーぷるに会わせてもったときは
私とR子お母さんが行くと、顔をあげて見つめてくれました。
そして、1時間ほどたったあと、Y先生に呼ばれて
摘出した脾臓、出血した血液を見せてくださいました。
脾臓はそれほど大きくはなっていませんでした。
そして、目視だけど肝臓や皮下に腫瘍は見られなかったということです。


これから目を覚ますまで少しまってくださいと言われて
また待合室にもどったのですが、
そんなに長くないところで、また呼ばれて、
『なかなか目が覚めないので、呼びかけてもれますか』って
言われてオペ室に入りました。

そこで、看護師さんと新任のS先生と一緒に
めーぷるに呼び掛けて、顔や身体を触りつづけました。
すると反応が出てきたので血圧をあげる薬とか入れますということで
また待合室にもどったのです。
次に呼ばれたときは、気管挿管も外されて、
入院室にはいっためーぷるがいました。


声をかけるとオペ前のように顔をあげて答えてくれました。

この日は、ベテランのY先生、ベテランの看護師TさんKさんが
いたこともめーぷるにとって幸いでした。

そして、私も18時と早く帰宅しましたがこれが残業で遅かったら
多分、自宅でだめだったと思います。


ただ、帰宅して冷静になればなるほど、当日の朝もお昼も
元気にご飯もたべ、前々日はみるたんとお出かけして
小走りしたり・・・
まさか、脾臓に腫瘍があるなんて。


きっと、私がきちんと見ていなかったのだと思い、めーぷるに
申し訳なく思いました。
ほぼ眠れず、翌朝になりました。

めーぷるの顔を見てから会社に行こうと思っていました。
そこにメールが来て院長先生からでした。


昨夜一晩めーぷるの様子を見ていてくださったそうで
めーぷるは頑張ったこと、意識もはっきりとしていて一番危ない状況は
抜け出したということでした。
そして、摘出した脾臓も見てくださったそうで
あの病変はレントゲンでは検出できなく、臨床症状も殆どないはずで
それと疑って超音波検査をしないと診断できない困難な病変だったと。
ただ、長い間めーぷるの担当医としてみてきたのに
今回のような状況になったこと重く責任を感じる、
今後はめーぷるのこと病院で全力で診ていきますというような事が
メールに書いてありました。


確かに、めーぷるは肺の状態のチェックを定期的にやっていて
最低でも月に1度は受診していてレントゲンも12月14日に
撮ったばかりでした。
そして、4月になったらレントゲンや血液検査などチェックしようとしていた
矢先でした。ただ、それでもわからなかったかもしれないのですよね・・・


一晩中、モニタリングしてくださりお疲れのなか
朝7時過ぎに長いメールをくださった院長先生に感謝のきもちで
いっぱいでしたし、めーぷるの状態をいち早く知り
気持ちが少し楽になりました。


Y先生も迅速で的確な診断をしてくださり
その日朝からオペ続きで夜にこんなオペを成功させて
くださってやはり感謝のきもちしかありません。


入院中は私は朝と晩、シッターのR子お母さんはお昼前、
マフィンママもめーぷるのもとへ来てくださいました。
院内のそれほど広くはない処置室と入院エリアに
何度も訪問して(笑)
めーぷるを励まし、食事がとれないめーぷるに
肉だチーズだ、と持っていきました。

            オペ翌日     @R子お母さん
3月5日.jpg
ただ、体調を整えて予定して脾臓の腫瘍を摘出したオペでなく
いったんは危ない状況までなっていたので
オペ後の回復は想像していたよりも大変でした。
それでも、オペをして4日めやっと牛肉を口にしてから
食べられるようになりそこからは上向きになり
8日金曜日の夜、会社帰りにめーぷるを迎えにいけました。

        やっと牛肉をたべた @R子お母さん
3月7日.jpg
退院のときめーぷるは院長先生とS先生を従えて
にこにこして私のもとへやってきました。
無事、おうちに帰れました。
                                                 退院した夜
3月8日退院1.jpg
ながくなったので続きは次の記事で・・・

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